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お客様リストをインポートおよびエクスポートする

EmpowerCloudで使用するお客様リストがある場合は、お客様CSVファイルに入力して管理画面にインポートできます。お客様CSVテンプレートを使用して、新しいお客様リストを作成することも可能です。

お客様情報をEmpowerCloudにインポートしても、お客様の既存のパスワードはEmpowerCloudの外部で暗号化されているため、インポートされません。インポートしたメールアドレスを使用して、アカウントを登録していただくようにお客様に案内する必要があります。

CSVファイルを開いて編集する方法について

お客様リストにすでに存在する複数のお客様プロフィールを編集するには、一括編集が簡単です。
15MB以下のお客様CSVファイルのみインポートできます。この制限を回避するには、複数のCSVファイルを使用してお客様プロフィールをインポートします。

マーケティングメールは、あなたのビジネスからメールマーケティングを受け取ることに承諾したお客様にのみ送信するようにしてください。メールの受信を承諾していない人のメールアドレスリストを購入してメールを送信すると、メールの開封率が低下するためスパムとしてみなされるリスクがあります。

お客様CSVテンプレート

EmpowerCloudはテンプレートファイルを提供しております。このテンプレートをガイドとして使用して独自の顧客リストを作成し、システムにインポートできます。お客様CSVテンプレートをダウンロードして表示することができます。

新しいお客様プロフィールを追加せずにお客様CSVテンプレートをインポートすると、2つのデフォルトのお客様プロフィールシステムに追加されます。

  • Kaho Akiyoshiは、メールアドレスと電話番号を持つお客様の例です。
  • Kaho Akiyoshiは、メールアドレスと配送先住所を持つお客様の例です。

お客様CSVを使用して既存のお客様プロフィールをインポートする

お客様プロフィールは、以下のどちらかの方法で管理画面にインポートすることができます。

  • お客様CSVテンプレートに追加する
  • 独自のCSVファイルを作成する

15MB以下のお客様CSVファイルのみインポートできます。この制限を回避するには、複数のCSVファイルを使用してお客様プロフィールをインポートしてください。

CSVファイルを使用して別のオンラインストアからお客様アカウントをインポートする場合は、お客様に新しいパスワードを作成してもらう必要があります。そうしないと、リストに掲載されているお客様はこれらのメールを使用してアカウントを登録できません。パスワードは暗号化されているため、お客様のパスワードを別のオンラインストアから移行することはできません。CSVファイルのインポートで既存のお客様アカウントを上書きすると、そのアカウントを再度作成する必要はありません。

CSVファイルをインポートする場合、CSVからお客様にタグを付け、それらのタグに基づいてお客様セグメントを作成するオプションがあります。同じメールアドレスまたは電話番号を使用して既存のお客様を上書きすると、インポートタグを含むすべてのお客様データが置き換えられます。

CSVファイルを使用してお客様をインポートすると、ファイル内のメールアドレスごとにお客様プロフィールが作成されます。重複したメールアドレスまたは電話番号を持つお客様は、インポート中にスキップされ、タグ付けされません。重複したメールアドレスまたは電話番号のうち最後のプロフィールのみ、管理画面のお客様リストにインポートされます。

CSVファイルは、Googleスプレッドシートにインポートすることができます。

手順

  1. 管理画面から顧客に移動します。
  2. [インポート] をクリックします。
  3. [ファイルを追加] をクリックし、お客様CSVファイルを選択します。
  4. 任意:既存のお客様プロフィールを更新するには、[同じメールアドレスまたは電話番号を持つ既存の顧客情報を上書きする] にチェックを入れます。
  5. 任意:セグメントを作成してCSVリストのお客様にタグ付けするには、[このCSVのお客様にタグを追加し、これらのタグを使用してセグメントを作成する] にチェックを入れます。
  6. [顧客情報をインポートする] をクリックします。

お客様CSVファイルの説明

お客様CSVファイルに関して、以下の考慮事項を確認してください。

  • お客様CSVの最初の行に列ヘッダーを含める必要があります。お客様CSVテンプレートを使用して、CSVファイルを作成することができます。
  • [Email] 列は必須であり、存在している必要がありますが、値は空白にすることができます。この列が見つからない場合は、CSVファイルをインポートするときにエラーが表示されます。
  • CSVファイルのヘッダーは大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字は、次の表に表示される例と一致する必要があります。
  • [総支出] 列と [総注文数] 列は、お客様の詳細とともにインポートされません。
説明
First Nameお客様の名
Last Nameお客様の姓
Emailお客様のメールアドレス(この列は必須ですが、値は空白にすることができます。)
Company該当する場合、お客様が使用する会社の名前
Address1お客様の住所の1行目
Address2必要に応じて、お客様の住所の2行目
Cityお客様の居住市区町村
Provinceお客様が居住している州または都道府県(この列に情報を入力する場合は、[Province Code] の情報も入力する必要があります。)
Province Code都道府県または州のISOコード
Countryお客様が住んでいる国
Country Code国のISOコード
Zipお客様住所の郵便番号
Phoneお客様の電話番号
Accepts Email Marketingお客様がニュースレターなどのメールマーケティングの登録に同意するかどうかを設定(有効な入力はyesnoです。)
Accepts SMS MarketingディスカウントオファーなどのSMSマーケティングに登録することにお客様が同意しているかどうかを設定(有効な入力の値はyesまたはnoです。)
Total Spentお客様の総支出金額(通貨記号を有効な入力に含めることは不可。この列は、お客様の詳細とともにインポートされません。)
Total Ordersお客様の総注文数(この列は、お客様の詳細とともにインポートされません。)
Tagsお客様をタグ付けするために使用されるタグをカンマで区切ったリスト (たとえば、タグ1、タグ2、タグ3)(タグでは大文字と小文字が区別されません。)
Noteお客様に関する追加情報
Tax Exemptお客様が非課税かどうかを示す(有効な入力はyesnoです。)

お客様CSVファイルを使用してお客様情報のみをインポートすることができます。お客様のCSVファイルを使用して注文情報をインポートすることはできません。

お客様プロフィールをインポートする際、CSVファイルはUTF-8フォーマットである必要があります。ほとんどのスプレッドシートアプリケーションでは、プログラムに応じて [名前を付けて保存] または [エクスポート] コマンドを使用してCSVファイルをUTF-8フォーマットで保存できます。

テキストエディタを使用してcustomerのCSVファイルを編集する

スプレッドシートプログラムをお持ちでない場合は、テキストエディタを使用してCSVファイルを編集できます。

※テキストエディタは最終的な手段として使用してください。たとえばCSVファイルに書式設定エラーが生じ、スプレッドシートプログラムで開くことができない場合などにご使用ください。

ほとんどのコンピューターでは、テキストエディタを用いてCSVファイルを開くことができます。Visual Studio CodeやSubmit Textなどのプログラムを用いて、CSVファイルを編集したりデバッグしたりすることも可能です。

EmpowerCloudへのインポートまたはEmpowerCloudからのエクスポートに使用できるファイル形式は、UTF-8エンコーディングのCSVファイルのみです。

テキストエディタを用いてCSVファイルのフォーマットを行う場合は、以下の留意事項を確認してください。

  • 列ヘッダー (First Name,Last Name,Email,Company,Address1など) はカンマで区切る必要があります。
  • タグを列記する場合、"tag1,tag2,tag3"のように引用符で囲む必要があります。
  • タグでは大文字と小文字が区別されません。
  • 異なるレコードは改行で区切る必要があります。

Gmailから連絡先をインポートする

Gmailの連絡先をCSVファイルにエクスポートして、お客様としてEmpowerCloudストアにインポートできます。Gmailの連絡先をエクスポートする前に、EmpowerCloudストアにインポートしない連絡先を確認して削除します。admin@、support@、info@で始まるメールなどの役割ベースのメールアドレスを削除し、メールメッセージの未配信の原因となる誤字がないかどうか確認してください。